電脳経済学v6> f用語集> spi 精神 (spirit) (当初作成:2012年12月07日)

1.梗 概
(1)物質の対義語。人間を含む生命一般に原理を与えるとされる霊魂。魂。
(2)人間の心。その知的な働き。(健全な−)
(3)心に働きを与える源泉。物事を完遂する気力。(−を鍛える)(−統一)
(4) 物事の基本理念。根本的な意義。(憲法の−)(民主主義の−)
(5)歴史過程や共同体を特徴づける意識形態。(時代−
)(民族

2.説 明
上記 梗概に対応する多くの類語があるが割愛する。精神科学や精神文化などの熟語や慣用句として多用される。非物質的現象またはその基体とされる実体を指す概念でその直接的認識が不可能な点に特徴があり従って用語法には多義性がある。原意は風あるいは息吹を表し、神から離反する肉と対義的に神に従順な霊と同義に用いられる。広義には物的対象に相対する認識主体を精神と呼ぶ。